CPANモジュールの最新版をローカルにミラーします。 モジュールがローカルにあることによってインストールの高速化、オフラインハックなどのメリットがあります。
cpan CPAN::Mini
すると同時にminicpanというコマンドがインストールされます。
minicpan -r http://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN/ -l /var/minicpan
-r にミラー元のURL、-lにミラー先のディレクトリを指定します。 cronに登録しておけば定期的にローカルミラーを最新に維持することができます。
0 4 * * * minicpan -qq -r http://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN/ -l /var/minicpan
後はCPANシェルから
cpan> o conf urllist unshift file:///var/minicpan
cpan> o conf commit
とすればローカルミラーが優先されるようになります。
ローカルミラーの更新はcronで指定したタイミングでしか行われなくなるので、CPANシェルを上げる度にインデックスの更新の必要がなくなります。
cpan> o conf scan_cache never
cpan> o conf commit
して、
minicpan -qq -r http://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN/ -l /var/minicpan
perl -MCPAN -e 'CPAN::Index->force_reload; my $c = CPAN::CacheMgr->new; $c->{SCAN} = q/atstart/; $c->scan_cache'
をcronで呼ぶようにすれば幸せになります。
参考
Last modified: $Date: 2008-05-22T09:21:23.154313Z $